朝日殺人事件
「アサヒ」のことはよろしく頼みますよ」列車の中でそう話していた男が都内のホテルで殺された。「アサヒ」の意味を追い、浅見光彦は全国各地へ飛ぶ。そんな中、知り合いの雑誌編集者が取引先で殺害される。二つの事件を結ぶ意外な関連性が浮上するが・・・・。真実を追う長い旅路の果てに浅見が見たものとは!?

諸行無常の理(ことわり)を表すという鐘の音。浅見家先祖代々の菩提寺、聖林寺、聖林寺の梵鐘から血が滴るという怪事件があってまもなく、顔にその鐘の模様痕をつけた男の変死体が隅田川に浮かんだ。四国高松、越中高岡と、被害者の美しい妹とともに鐘の謎を追いかける浅見光彦の旅が始まる。
風の盆幻想
富山県八尾で老舗旅館の若旦那が謎の死を遂げた。自殺で終わらせようとする警察に疑問を感じた浅見光彦と軽井沢のセンセは、胡弓の音色響く風の盆祭の中、調査に乗り出す。八尾、飛騨高山、神岡を辿るうちに見えてきた「おわら」をめぐる対立に引き裂かれた恋人たちの過去・・・。哀切な調べにのって浅見光彦の推理が冴える傑作長編ミステリー
御堂筋殺人事件
浅見光彦の眼前で、女神に扮した美女が転落死した! 年に一度の<御堂筋パレード>。光彦は繊維メーカー・コスモレーヨンのPR誌の取材に訪れていた。同社の新素材を身にまとった梅本観華子が、車を飾り立てたフロートから突然崩れ落ち、急死したのだ。当初は事故かと思われたが、遺体から毒物が発見され大騒ぎに。複雑な様相を見せ始めた事件に浅見が挑む。
悪魔の種子
品質改良は、神への冒涜なのか・・・?茨城県農業研究所の職員が、秋田県の西馬音内盆踊りの最中に謎の死を遂げる。茨城県霞ヶ浦では、長岡農業研究所の職員が水死体で上がった。お手伝いの須美子の依頼で調べ始めた浅見光彦は、巨大な利益を生む「花粉症緩和米」が事件をつなぐと直感する。「米」をめぐり浅見光彦が奔走する傑作社会派ミステリー
イーハトーブの幽霊
宮沢賢治「イギリス海岸」と名付けた北上川の川岸に、男の他殺体が流れ着いた。花巻祭りの準備で街が賑わうころだった。被害者は「幽霊を見た」と話していたという。取材で訪れていた浅見光彦は事件の渦中へ。祭りの初日、今度は「さいかち淵」で毒殺死体が見つかり・・・・・。賢治の理想郷「イーハトーブ」を震撼させる連続殺人! 浅見光彦は「幽霊」の正体を追う!
幻香
名探偵・浅見光彦のもとに届いた一通の手紙から、芳香が立ちのぼった「四月十日午前九時栃木県の幸来橋に来て下さい。でないと私は死ぬことになります」。新進気鋭の調香師殺害事件に巻き込まれた浅見は十年前に起きた天才調香師殺害事件との奇妙な符号に気づく。華やかな香水産業の裏側。熾烈な開発競争の暗部。手探りで進む浅見の前に現れた三人の美女は、絢爛たる香りで名探偵の嗅覚をも狂わせていくのだが・・・・。
長崎殺人事件
私(内田康夫)の所へ、名探偵・浅見光彦あての手紙が届いた。「殺人容疑者にされた父を助けてください」という長崎の少女の頼みである。私は浅見を探した。なんと彼は長崎にいた。別の事件、グラバー邸殺人事件を追っていたのだ。そしてまた殺人。死者が遺した“蝶々婦人の怨み”とは?浅見はその言葉から被害者たちに秘められた意外な過去を暴き出した。
記憶の中の殺人
秋分の日の午後、僕は軽井沢のセンセから平塚亭に呼び出された。春のお彼岸に内田家の墓に花を飾る女性がいるので調査して欲しいいう。ひと月後、内田家の隣の墓の持ち主が殺された。兄・陽一郎は被害者とは旧知の仲らしい。それは幼少時の僕だけが憶えていない軽井沢の事件につながっていて・・・・。浅見光彦自身の言葉で語る、過去と現在を結ぶ殺人事件!
十三の冥府
大和朝廷以前、津軽半島西海岸地方を中心とした王国があり、
一時は近畿にまで勢力を伸ばしていた一。青森県の神社で発見された古文書『津賀留三郡史』の真偽を解明するために光彦は青森に向かう。古文書を発見した神社の宮司は史実だという
主張を曲げない。一方の偽書だとする人々には不可解な死が
相次いでいた! 神の祟りとも畏れられた事件の真相に
光彦が迫る。
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