壺霊(上)
浅見光彦に秋錦の京都での取材が舞い込んだ。長期滞在で内容はグルメレポートという好条件に警戒する浅見を待っていたのは老舗骨董店の娘・伊丹千寿。高麗青磁の壺(紫式部)を手に失踪した母・佳奈を探してほしいと懇願する。残された手がかり縁切神社といわれる安井金毘羅宮の形代には、佳奈の離縁を祈願する内容に、見知らぬ女の名前が添えられていた・・・。怨念の連鎖を浅見は断ち切れるか。名探偵が古都の謎を巡る!
壺霊(下)
高価な高麗青磁の壺とともに失踪した老舗骨董店の若夫人。
その壺に(紫式部)と名付けた男は7年前に変死を遂げていた。壺に魅せられた男女に降りかかる数々のの災厄。紅葉の京都を舞台に、名探偵・浅見光彦が蠱惑の壺を巡る事件の謎を解き
明かす! 
巻末には著者による書き下ろし自作解説と、京都生まれ京都育ちのイラストレーター・小林由枝によるカラーイラスト舞台探訪記「京都迷路・・・浅見光彦と歩く・・・」を収録
神苦楽島(上)
ついに携帯を購入すべく、秋葉原を訪れた浅見光彦。その帰路、若い女性が彼の腕の中に倒れ込み、そのまま絶命してしまう。淡路島出身の彼女は、故郷の禁忌を破ったことを気にしていたという。古事記「国生み」神話を残す淡路へ、引き寄せられるように赴いた光彦は、事件の背後に巨大な闇が存在することに気づく・・・
神苦楽島(下)
事件解決の鍵が一本の「道」にあると察した浅見光彦は、テレビ記者の松雪真弓とともに伊勢へと向かう。真相に近づき、淡路に戻った二人を出迎えたのは、新たな死体だった。民間宗教、政治家と大企業の癒着、新興宗教・・・。すべてがひとつにつながったとき、戦慄の事実が浮かびあがる。
棄霊島(上)

九州へと向かうフェリーで、光彦と出会った元刑事の後口が、静岡の御前崎の海岸で死体となって発見された。彼は、三十年前に、長崎・軍艦島で起きた連続変死事件を追っていた。光彦は後口の足跡を辿るうち、娘が暮らす長野の松代で出会った人物に興味を抱いていたことを知った。浅見光彦、百番目の事件は手ごわすぎる。
棄霊島(下)

光彦は、長崎・軍艦島の生まれである教師の篠原雅子とともに、御前崎で元刑事の後口が殺された事件を探るうち、島で不審死した神主が「大切なもの」を娘に託したことを知る。三十年前の夜、島で何が起こったのか・・・・そして誰もが口をつぐむ過去の真相とは? 光彦の前に、最大の「巨悪」が姿を現す。
ぼくが探偵だった夏
夏を軽井沢で過ごす浅見家。小五の光彦は"山の友達″の峰男、夏休み前は口も利けなかった本島衣理と三人で、女の人が行方不明になった″妖精の森″に出かける。昼間掘った穴に、夜、お棺のような箱を埋める怪しい三人組。光彦の不審を本気で聞いてくれたのは、二十歳の刑事竹村岩男だった。浅見光彦、最初の事件!
怪談の道
動燃の取材で鳥取を訪れた浅見光彦は、小泉八雲ゆかりの宿で、父親の死に疑念を抱く異母姉妹と出会う。死の直前に遺された「カイダンの道」という言葉の謎を追い続けるうちに、浅見は人形峠での「黄色い土」騒動を聞きつける。八雲の幻影に導かれるように調査を進める浅見は三十年前のある悲劇にたどり着く。
平城山を越えた女
仏像めぐりが趣味の編集者・阿部美果は、京都・大覚寺で行方不明になった娘を探す男と出会う。数日後、その娘らしい女が変死体となって発見され、美果は行き合わせたフリーライター・浅見光彦と、事件の真相を追い始める。やがて半世紀前に起きた新薬師寺の香薬師像盗難事件との意外な接点が浮かび上がる・・・・。
喪われた道
青梅山中で虚無僧の死体が発見された! 事件に遭遇した浅見光彦は早速捜査を始める。被害者は尺八名人と言われた会社役員だが、修善寺ゆかりの秘曲「滝落之曲」だけは吹奏を拒絶していた。さらに光彦は源頼家忌と重なった事件当日に修善寺でも虚無僧が目撃された事実を掴む。やがて被害者の過去とも繋がる謎の言葉「喪われた道」が光彦の前に立ちはだかる・・・・。
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